先輩社員インタビュー
前田 健太
インベストメント部門 プリンシパル
2016年入社

Q.仕事内容を教えてください。
私はインベストメント部門に所属し、主に欧米のプライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)投資に関わる業務に従事しています。PEファンドは、複数の投資家から集めた資金をもとに主に未公開株式を取得し、その企業の経営に関与し企業価値を高めた後、第三者に売却を行うことでキャピタルゲインの獲得を目指すものですが、企業価値向上の過程を通じて、その企業の業績やキャッシュフローの改善だけではなく、例えば従業員の労働環境の改善や脱炭素の推進など、様々な側面で付加価値が生まれるわけです。
当社はそういったPEファンドに代表されるファンドとお客様をお繋ぎする言わば架け橋のような存在として、無数のファンドの中から優良な先を選定すべく、日々ファンドマネジャーとのミーティングや分析などを行っています。自分という人間がそこに介在する意味を真摯に捉え、少しでも質の高いアウトプットが出せるよう常に意識しています。未来の価値創造を行うファンドが増えることで社会がより良くなっていく、そんな期待と希望を持てる仕事です。
Q.仕事のやりがい・魅力、キャリアイメージ・目標について教えてください。
現在、会社の全社的な方向性をしっかりと理解をしつつ、上司のサポートの下、若手と協力して、現場責任者として若手を引っ張っていくような幅広い役割が期待されるポジションについています。新たなビジネスをつくるBusiness Development的な業務も増えてきました。
私は未経験で入社しましたが、日々精進を欠かさなければ、努力は身を結ぶと信じています。最近はある上司と二人三脚で新たな金融商品を開発するプロジェクトに関わらせて頂きました。取り組んでいく中で様々な困難もありましたが、最終的には無事に成功させることができ、自分史に残る貴重な経験になりました。まだまだ遠い目標ではありますが、いつか自分もそういったプロジェクトを牽引する立場で仕事ができるような人材へ成長していきたいと思っています。

Q.なぜエー・アイ・キャピタルを選んだのですか?実際に入ってみてどうですか?
前職の証券会社時代にプライベート・エクイティ業界に興味をもつ機会があり、そこからこの業界について独学でいろいろと調べる中で業界の面白さや今後の裾野の広がりを感じて、思い切って業界のリーディングカンパニーである当社にチャレンジしてみたという経緯です。私は業界未経験者でしたが、当社には未経験からのキャッチアップを根気よくサポートしてくれる風土がありますので、未経験の方でも比較的飛び込みやすい環境にあると思います。
私が所属するプライマリー投資チームでは、ファンド投資業務に加えて、お客様対応も担っています。双方とのコミュニケーションを通じて日々仕事を行うため、複数の業務が重なることもありますが、それ以上にお客様が抱えていらっしゃる課題と向き合う中で深いごニーズまでキャッチすることができ、それが自分自身の知的好奇心を満たすことにも繋がるので、そこは非常に楽しい部分かなと思っています。


Q.職場の雰囲気、働きやすさについて教えてください。
当社ではタイトルこそ5段階あるものの、タイトルごとの隔たりが明確にあるわけではありません。さらに少数精鋭で仕事をまわしているため、一人ひとりが兼ね備えている知識が本当に豊富で深いんです。何か困ったことや相談事があれば気軽に話し合えるこの環境は、とても働きやすいと感じます。
また、社長を始めとしたマネジメント層の方々のご尽力のおかげで社内全体が柔らかいカルチャーに包まれているような穏やかな雰囲気があります。気負いすぎることなく自然体で働くことができるので、自身のパフォーマンスを伸ばしやすい環境であると思います。
また、当社はグローバルスタンダードを見据え、創業来プライマリー投資を通じて培ってきた業界内のネットワークを活⽤したフルラインサービス(プライマリー投資、セカンダリー投資、共同投資)を展開しています。社長の先見の明と旗振りの上手さも、私たち社員がのびのび働くことができるひとつの要素になっているのではないかと思います。